カナダで立ち上げられ現在では全国に販売網を展開している海外ファッション通販サイト「SSENSE(エッセンス)」
海外通販サイトを利用する際に特に注意が必要なのが「関税」です。関税は購入金額に対して数%というようにかかってきます(消費税のような感じですね)
SSENSEの品揃えは全体的にハイブランド・ラグジュアリー系の比較的高価な商品が多いので購入金額が大きくなりやすく、購入金額に比例して関税の金額も大きくなるので特に注意が必要です。
関税は商品の価格に比例して高くなるので海外通販で高い買い物をするなら関税には注意が必要!
海外通販で高いものを買ったら関税が不意打ち的に請求されてしまい、想定よりかなり出費が多くなってしまったという例もままあります。
また、関税は一律何%と決められているのではなく、商品の種類や商品の素材が違うと割合が変わってくるので海外通販に慣れてない人だと金額を予想することも難しいです。
今回の記事ではSSENSEの関税がいくらなのかということを解説し、その料金システムまでわかりやすく紹介していきます!
SSENSE(エッセンス)の関税システムを解説
記事の冒頭で「海外通販初心者の場合には関税を完全に把握することは難しい」ということを書きましたが、実は、SSENSEを利用する場合には関税を気にする必要はありません。
SSENSEでは関税を気にする必要がない理由は簡単に言うと「商品代金が関税を含まれた状態で記載されているから」です。
SSENSEは商品代金に関税が含まれているので関税を後払いする必要がありません!
購入代金以外には追加の支払いが発生しないというのは、海外通販に慣れていない人にとってはとてもうれしい関税システムですね。
多くの海外通販サイトの場合だと関税は購入代金に含まれていません。SSENSEのような関税システムは珍しいということは把握しておきましょう(他のサイトを利用する場合にはしっかりと関税のシステムを調べて使うことをオススメします)
SSENSEのように代金に関税を含んでいない場合は、実際み商品が日本に届いてみるまで関税が請求されるかがわかりません。
個人輸入の場合は関税が運よく見逃されることも多々あるのですが、見逃してもらえる場合と見逃されない場合では出費が大きく変わってくるので、心配しながら待っていなければならないのがイヤなところですね。
SSENSE(エッセンス)の関税以外の料金について
SSENSEの関税以外の料金システムについて簡単に解説をしていきます。海外通販の場合、関税以外で発生する料金の筆頭が「送料」と「消費税」ですね。
SSENSE(エッセンス)の送料について
まずはSSENSEの送料について解説をしていきます。海外通販は国内通販と比べて送料が大きくなりやすいのでチェックは必須です。
SSENSEの送料は「35,000円以上の商品購入で送料無料、35,000円未満の場合は送料2,750円」となっています。
SSENSEの送料は35,000円以上の商品購入は送料無料!
35,000円未満の商品購入は送料として2,750円の費用が発生します。
送料について詳しくは他の記事で解説をしていますので、ここでは簡単な解説にとどめておきますが、この送料は数ある海外通販サイトの中でもかなり良心的です。
良心的な送料とはいっても、せっかく少し買い物をするだけで送料無料になるので、なるべく35,000円以上のお買い物をすることをオススメします。
SSENSE(エッセンス)の消費税について
続いてSSENSEの消費税について解説していきます。
SSENSEの消費税の支払いは非常に簡単で、関税と同様に商品の決済代金に含まれるようになっています。
ということで、SSENSEでは商品を一度決済してしまえば他に出費はありません。
決済料金が明瞭で国外のユーザーでも非常に使いやすいようになっていますね。SSENSEが国内外の多くのユーザーに支持を受けている理由がわかりますね。
SSENSE(エッセンス)の関税のうんちく
少しだけSSENSEにおける関税のうんちくを紹介しておきます。興味がなければ読み飛ばしてもらって構いません。
基本的に通販サイトは運営されている国以外での展開を考えてていないところが多いです。(例えば日本の通販サイトの多くは米国在住の人に売るようにには作られていないですよね)
SSENSEも数年前までは英語圏以外の海外への展開を強くは推し進めてはいなかったのですが、2015年ごろに関税を商品価格に含むように変更してサイトの日本語化を行いました。
支払いが不透明になってしまう関税は、初めて海外通販を行う人にとって高いハードルです。海外展開を考えてこのハードルを下げたんですね。
そして、この関税システムの変更とサイトの多言語化の結果、SSENSEの海外での売り上げは爆発的に増えました。セクターによっては売上が10倍以上になった商品もあったそうです!
やはり関税は海外通販ユーザーにとって大きなハードルだったんですね!それにしても10倍はすごい(笑)
この売上の推移からも関税がものすごく大きなハードルであることがわかりますね。(日本語化も売上の上昇の一因ではありますが)
まだまだ関税が商品価格に含まれてない海外通販サイトは多いですが、個人輸入を行うユーザーも増えていますし今後は徐々にSSENSEのような関税が不意打ち的に発生しない海外通販サイトが増えていくのではないかと思います。
まとめ
今回の記事ではSSENSEの関税やその他の料金システムについて解説しました。
関税が商品代金にふくまれているという料金システムは海外通販に不慣れな人にはとても優しいですし、サイトが日本語化もされているので英語がわからなくても使えるのは強みです。
もちろん、サポートだけでなく豊富な商品・ブランドのラインナップや商品価格が安いというのも大きな魅力です。
海外通販初心者であっても海外通販初サイトだからと肩ひじ張らずに気軽に使えるサイトなので、上手く利用をしてお得に買い物をしてもらえればと思います。
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